2019.12.03

“白湯”で冬の健康管理

空気が乾燥する季節は、皮膚や粘膜、または呼気から水分が失われる「不感蒸泄」が増えるのに対し、水分補給が足りない恐れがあります。
冷たい水をそのまま飲みたくないという人には、白湯がおすすめ。
白湯健康法が広まり既に実践している人も多いですが、白湯を飲むと内臓が温まり消化力が高まることから、新陳代謝が上がり老廃物の排出を促します。
内臓がじんわり温まると、血の巡りも良くなり冷え性の改善にもつながりますし、気持ちもリラックスします。いいことだらけですね!
ミネラルウォーターに含まれるミネラル成分は熱に強い元素も多いため、寒い時期にはぜひ温めてお飲みください。

もし白湯が物足りないと感じる方は、体調や好みに合わせてスパイス等を加えれば、味の変化も楽しみながら成分の相乗効果も期待できます。

生姜(スライスまたはすりおろし)+殺菌、解毒作用を高める、むくみ改善など
はちみつ            +喉の炎症をやわらげる、免疫力アップ、アレルギー改善など
レモン(輪切りまたは絞る)    +疲労回復、美肌効果、ダイエット、風邪予防など
黒コショウ(粒またはパウダー) +血行改善、消化促進、抗菌など
塩 天然塩なら          +ミネラル補給、デトックスなど
クコの実(ゴジベリー)     +滋養強壮、眼精疲労回復、アンチエイジングなど

1日に800ml程度を50℃前後の温度で、目覚めに一杯、残りは保温タンブラー等に入れちびちびと飲むのが理想です。
白湯で毎日水分とミネラルを補い、寒い冬を乗り切りましょう!